◆彫金&七宝あれこれ

    セレクトジュエリーショップMilegeのオーナーブログです。

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    This is オリーブグリーン
    それぞれのシンプル

    ・・・・・。

    2つの記事を書いてもったいぶってきましたがようやくペリドットリングが
    完成しました!

    ペリドットの脇を飾るのはオリーブグリーンにちなんだオリーブの実と葉を
    単純化したモチーフ。

    中央のやや大きめな葉には葉脈のラインと艶消しを施し、丸みを帯びた
    フォルムにアクセントを加えました。



    original10.jpg



    え?これオリーブなの?

    トンボかハチかと思った・・・



    original10-1.jpg



    なるほど、そう見えなくもないですね。。。

    いずれにしてもオリーブグリーンとリンゲージするモチーフ・・・

    お好きなようにお見立ていただいて差支えはありません!



    original10-3.jpg



    金銀糸使いの晴れやかな帯地を締めた、和装にいかがでしょうか?

    内なる慶びを煌めきが代弁してくれるかのようなコーディネイトになるでしょう。






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    アコヤパールをセンターにあしらったSV透かしフラワーブローチが完成しました



    original9.jpg



    ハートにも似た一片の花びら(ハートに見えるかもしれませんが実は葉っぱを
    イメージしています)をモチーフとし、繰り返すことによって一つの花を形成して
    います。

    透かしにはぷっくりとした葉っぱ状の粒を配し、葉の中に葉・・・というような関連性
    を暗喩的に込めてみました。

    非対称に少し流れるようにデザインしたことで、花全体に動き、、、というか勢いを
    与えています。

    甘辛のバランス、といったところでしょうか・・・



    id144.jpg



    透かし編みのカーディガンで 甘さ を楽しむのも良し、



    id144-1.jpg



    ジャケットの襟元につけて 辛さ を楽しむも良し。

    パールネックレスと合わせてパーティーやセレモニーにも







    七宝を学ぶなら絶対やってみたいと思っていた有線七宝。

    細く繊細な銀線をデザインに合わせて成形し、胎にプロット。

    そして有線の間隙を釉薬を埋めていく、根気のいる作業です。

    更に焼成後は番手を変えながら何段階にも渡る砥ぎの工程が待っています。



    釉薬が溶け残りザラっとしたあま焼きの段階

    yusen1.jpg

    まるでお砂糖を振り掛けたよう・・・




    中級ファイナルの課題に相応しいこの有線七宝もいよいよ佳境に入り、次々に
    不具合が露呈してきています。

    工程数が多いほど、前段階のちょっとしたミスや見積りの甘さが無視できない
    レベルにまで大きくなっていくことを思い知っています。

    一見きれいに釉薬をのせられているように見えても詰められていなかったり
    水分が多すぎたりで砥ぎ始めるとポッカリ穴の開いている箇所がでてきます。

    また、表面に対して裏引き釉薬の量が少ないのでしょう、表裏のバランスが悪く
    次第に反りが出てきてしまう事態に・・・



    ところどころポッカリ穴が見られます・・・

    yusen2.jpg

    「ス」が入ってしまった状態です 



    まずポッカリ穴に対してはクレヨンを詰めるリカバリ方法があるとのこと、、、次回
    のお教室で試してみる予定です。

    反りについては、焼き直して炉から出した直後にコテを使って上から圧を加えて
    修正しました。

    この修正は、冷え固まり始めた七宝にはできません。

    なぜなら割れてしまうからです。

    ですから少しでもミシミシ音がするような場合はNG、、、本当に炉から出した直後の
    数秒が勝負なのです。







    ツヤツヤもいいけど、今回はデザインと色の雰囲気からマットな仕上がりを目指し
    ています。

    何はともあれ、あともうひとがんばりのところまできました






    ダイヤモンドを配したプチペンダントトップが完成しました!


    original8.jpg


    何を隠そうこのダイヤモンド。。。

    数十年前に主人(結婚前)からもらった一粒ダイヤモンドネックレスのダイヤ
    なのです。








    私なりにこの頂きものの一粒ダイヤネックレスには不満点がありました。

    一つはチャーム部分が軽すぎて上手く下がらず、気づくと首絞め状態、、、つまり
    ノドまでダイヤが上がってきてしまうこと。

    もう一つはチェーンがバチカンを行き来するタイプではなく、ダイヤの台座左右に
    チェーンが取り付けられているタイプだったため、気づくとダイヤが中心ではない
    ところに(首の左右どちらかにはりついている?!)あったりすること。

    どんなに思い入れのあるジュエリーでも、微妙な装着感や装着グセで身に付ける
    ことを断念してしまうことってありますよね?







    そこでダイヤに思い出を継承しつつ、デザインを変えて作り直してみました。

    小さいながらも下がるクロスに重量をかけて、チャームがいつでも自らの重さで
    下がった状態をキープできるようにしました。(チェーンのV字も美しく実現されます)

    また台座の爪自体をチェーンの通り道に仕立て、チェーンの可動を可能にしつつ
    バチカンを取り付けないことでダイヤそのものの一粒感を生かしています。


    original8-1.jpg


    二つの不満、、、上手く解消できました!







    数十年を経て生まれ変わったダイヤモンドネックレス。

    これからは常に身に付けることになるでしょう・・・







    やっと出来上がりました、Newリング。

    以前 「サンゴに・・・」 というブログ記事の中で、今回のデザインについて触れるとともに
    サンゴに小花を散らすために穴を開けたお話をご紹介しました。

    サンゴに穴を開けた甲斐がありました~。

    デザインイメージ通り、小花を立体的に、且つ石枠からはみ出るようにあしらうことができ
    ました。

    小花は支柱を立て、その支柱にフィッシングで使用する丈夫で細い糸を巻きつけて、穴と
    支柱とのわずかな間隙をも埋める工夫をしています。

    見えない部分ですが、陰ながら使用に耐えうるタフさも兼ね備えた今回の作品です。



    original7.jpg



    買取システムのおかげでジュエリーのリサイクルも進んだように思われますが、それは
    地金とダイヤモンドと一部の色石だけ、、、というのが実情です。

    今回使用したサンゴは買取のできないルースのリサイクル。

    サンゴ、サンゴと目の色を変えて取り漁る人々がいる一方、こんな小さな活動ですが
    資源の有効利用にと再びジュエリーとしての息吹を吹き込みました。

    サンゴは「赤」ばかりではありません!

    控えめなベビーピンクも素敵だと思いませんか?



    右写りがいいかしら?
    original7-2.jpg



    それとも左写りの方が・・・?
    original7-1.jpg



    裏はこんな感じに。
    original7-3.jpg



    K18の地金をたっぷり使い、リング部分は甲丸、内甲丸にポッテリとした厚みをもって
    仕上げています。

    イマドキこんなに地金を贅沢に使ったリング、、、なかなかお目にかかれませんよ





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