おすすめの一冊

    セレクトジュエリーショップMilegeのオーナーブログです。

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    小学生の頃、私の靴下の親指に開いた穴を母が繕ってくれました。

    明治生まれの祖母に育てられた母にとって「もったいない」は口癖だったし
    得意ではないにしても繕いものをする程度の針仕事は当たり前のことだった
    のでしょう。

    繕った部分は靴を履けば隠れてしまうし、親指のところ以外はまだまだ
    新品のよう。。。

    それでも当時の私はイヤだった。
    貧乏くさくてイヤだった。
    穴の開いた靴下もイヤだけど、繕われた靴下をはくのはもっともっとイヤ
    だった・・・







    なのに時を経て、足袋や着物を繕い、子どもの服を直し、古くなった洋服を
    リメイクしている自分がいました。

    直すことに「もったいない」以上の何かが宿ることを最近しみじみと感じる
    ようなり、靴下の思い出に何だか泣きたい気分になるのです・・・





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    何となくイライラする時に、無理にそんな気分を抑え込もうとしたり、更に
    自身を叱咤激励して奮い立たせようとしてもなかなか上手くはいきません。

    正面からイライラに向き合うよりもいわゆる気分転換・・・そう、気分転換が
    必要です。

    イライラはきっとお疲れのサインなのでしょう、自分の意思で意図的に気分
    転換をはかるのが得策のようです。







    宝石の名をタイトルにした湊かなえさんの短編小説。

    最後に位置する「サファイア」「ガーネット」の2作品を一気に読み終えてみれば
    爽快な涙とともにイライラ物質も流れ去り、気分転換以上の清々しさに満たされて
    いました。

    少々お疲れ気味を自覚する皆さま、、、気分転換にこの本を処方致します・・・

    服用は頓服で。

    通勤時間、就寝前、家事の合間、、、はもちろんのこと、イラッときたその時こそ効果
    抜群の効き目を発揮することと思います・・・






    旅の途中、イネスのスタイルブックに出会いました。





    最近、大人の女性を対象としたスタイルブックが数多く出版されていると聞きます。

    いつまでも若くありたいと願いつつ、年齢を重ねてきた部分をだんだんと否定でき
    なくなっていきます、自分の中で。

    だからバランスをとる必要が出てくるのだと思います。

    外見と内面の微妙な葛藤に応えるバイブルというような・・・大人向けスタイルブック
    にはそんな印象を持っています。





    一人の女性としてこれから先の生き方、在り方・・・

    ビジュアルが文章にもまさる説得力でその答えを教えてくれそうな一冊です。





    絵画の修復家、岩井希久子さんのお仕事に関する著書。


    モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん 修復家・岩井希久子の仕事モネ、ゴッホ、ピカソも治療した絵のお医者さん 修復家・岩井希久子の仕事
    (2013/05/17)
    岩井希久子

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    美術館を訪れる人の数では世界一を誇る日本ですが、絵画のメンテナンスに
    関してはまだまだ欧米ほどの意識と体制が整えられていないのが現状です。

    モノはいくら大切に扱っても経年劣化をまぬがれることはできませんから、日常
    のメンテナンスに加え、修復作業も必要不可欠です。

    モノは見られて、使われて、様々な形で人と接することによってその存在意義を
    全うするのでしょう。

    大いに見られて、使われて、人と接して・・・

    普段鑑賞の際には思いもよりませんでしたが、修復家という地道な作業を厭わない
    存在に数々の名画が支えられていることに目を開かされました。

    ジュエリーとて同じこと・・・

    職人さんに支えられてこその美しさ。。。







    日本は欧米に比べて職人さんや技術者の地位が正当に評価されていない、という
    岩井さんの言葉に深く共感しました。

    表だった存在ではないかもしれませんが、文化芸術を下支えする大切な役割を
    担う人たちです。

    私も岩井さんのおっしゃるように、そういう仕事や技術に対してもっと敬意や対価を
    払うことが当たり前になっていくといいなと思います。








    世界の写真家たちによる美しい風景写真集です。


    世界でいちばん美しい街、愛らしい村 世界の写真家たちによる美の風景世界でいちばん美しい街、愛らしい村 世界の写真家たちによる美の風景
    (2013/07/25)
    MdN編集部

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    街や村に関するプチ解説がついており、まるでその地を旅しているかのような
    気分になります。


    心地よい秋風に吹かれながら屋外でページをめくれば、肌で感じている外界が
    写真の中の風景と混ざりあって、自分が風景の一部となって時空をさまよい
    はじめます。


    雨上がりの草木のにおいは湖畔に広がる森の風景を

    台風のなごりを残す強い風は海に囲まれた断崖集落を

    雲の切れ間に差し込む強い日差しに石造りの街の陰影を体感しました。


    たかが写真集、されど写真集・・・


    五感を動員して何度も繰り返しページを手繰りたくなる一冊、ゆっくりと、じっくりと。









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