有線七宝

    セレクトジュエリーショップMilegeのオーナーブログです。

    2018/06   12345678910111213141516171819202122232425262728293031  2018/08

    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    七宝を学ぶなら絶対やってみたいと思っていた有線七宝。

    細く繊細な銀線をデザインに合わせて成形し、胎にプロット。

    そして有線の間隙を釉薬を埋めていく、根気のいる作業です。

    更に焼成後は番手を変えながら何段階にも渡る砥ぎの工程が待っています。



    釉薬が溶け残りザラっとしたあま焼きの段階

    yusen1.jpg

    まるでお砂糖を振り掛けたよう・・・




    中級ファイナルの課題に相応しいこの有線七宝もいよいよ佳境に入り、次々に
    不具合が露呈してきています。

    工程数が多いほど、前段階のちょっとしたミスや見積りの甘さが無視できない
    レベルにまで大きくなっていくことを思い知っています。

    一見きれいに釉薬をのせられているように見えても詰められていなかったり
    水分が多すぎたりで砥ぎ始めるとポッカリ穴の開いている箇所がでてきます。

    また、表面に対して裏引き釉薬の量が少ないのでしょう、表裏のバランスが悪く
    次第に反りが出てきてしまう事態に・・・



    ところどころポッカリ穴が見られます・・・

    yusen2.jpg

    「ス」が入ってしまった状態です 



    まずポッカリ穴に対してはクレヨンを詰めるリカバリ方法があるとのこと、、、次回
    のお教室で試してみる予定です。

    反りについては、焼き直して炉から出した直後にコテを使って上から圧を加えて
    修正しました。

    この修正は、冷え固まり始めた七宝にはできません。

    なぜなら割れてしまうからです。

    ですから少しでもミシミシ音がするような場合はNG、、、本当に炉から出した直後の
    数秒が勝負なのです。







    ツヤツヤもいいけど、今回はデザインと色の雰囲気からマットな仕上がりを目指し
    ています。

    何はともあれ、あともうひとがんばりのところまできました





    関連記事
    この記事へのコメント
    URL:
    Comment:
    Pass:
    秘密: 管理者にだけ表示を許可する
     
    この記事のトラックバックURL
    http://milege.blog76.fc2.com/tb.php/253-1e6d61be
    この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
    この記事へのトラックバック

     | Copyright © アンティークの雰囲気が好き・・・ All rights reserved. | 

    まとめ  / Template by パソコン 初心者ガイド
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。